十津川温泉

十津川温泉は、奈良県の最南部にある日本一大きな村、十津川村にある、十津川温泉郷のひとつ。電車が通っておらず、交通手段は車または、バスでの移動である。北は五條市から北の村境近くにある谷瀬の吊り橋まで、約１時間、吊り橋からさらに、十津川温泉郷の１つ湯泉地温泉まで約35分、さらに国道１６８号線を南へ15分で 十津川温泉に到着。そこから県道７３４号線を２０分走ると上湯温泉に到着する。

温泉郷のうち、十津川温泉は、村で最も多くの旅館や商店が集まり賑わっている。元禄年間に炭焼き人夫が発見したと言われる下湯を源泉としている二津野ダム湖畔の温泉地。泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉、源泉温度は、70℃、効能は、きりきず・火傷など。温泉の特徴は、食塩を含み湯冷めしにくく、きりきずなど外傷的な病気が効果ある。

村内にある４カ所の公衆浴場のうち、３つの温泉を利用出来る「三湯めぐりストラップ」もある。