Home »滋賀県 »大津・雄琴・草津・栗東 »石山温泉コンパニオン宴会一覧 »石山温泉情報
数軒の温泉旅館が石山寺の門前町に並んでいる。奈良時代に建立された石山寺は、紫式部が『源氏物語』の構想を練った場所と伝えられ、式部が使用したとされる部屋は「源氏の間」として保存されている。また、広大な境内には本堂や多宝塔など多数の国宝、東大門などの重要文化財があり、天然記念物の珪灰石がそびえ立つ。春には桜やツツジ、夏にはショウブが咲き誇る「花の寺」としても有名だ。寺の側を流れる瀬田川は琵琶湖から流れ出る唯一の川であり、川に架かる瀬田の唐橋は歌川広重の浮世絵版画にも登場する由緒ある橋。さらには松尾芭蕉が俳文の傑作『幻住庵の記』を執筆したと伝わる幻住庵が残る。琵琶湖をはじめ近江、さらには京都にもアクセスしやすい穴場。古の情趣に浸れる落ち着いた雰囲気あふれる温泉地だ。温泉は透明度が高く、清冽で無味無臭の泉質。高度のラドン鉱泉で湧出量・泉質ともに申し分なく、神経痛・リウマチ・胃腸病をはじめ婦人病・皮膚病に、女性には肌が潤い、肌荒れに効果があると好評だ。