田の浦温泉

歴史とロマンあふれる平戸の一軒宿「旅館 田の浦温泉」

一軒宿「旅館 田の浦温泉」の温泉は、青年僧侶「空海（のちの弘法大師様）」が大陸へ渡る前に平戸の地に滞在した折り、「金剛杖にて地を突いて湧出した」との伝説があり、日本後記にも「延暦二十三年（西暦804年）七月に田浦から出帆」と記録されていることから、ほぼその時代からあるものと思われています。鎖国以前の平戸は海外に開かれた貿易港として栄え、オランダやポルトガルのカピタンも、大航海の疲れを癒すために湯治に訪れたことでしょう。

江戸時代には、やけどや皮膚の 病に効く湯治場として利用されていて、大正13年に効果の認められる温泉として長崎医科大学・薬学部専門教授・加藤静雄より公文検査証明書が発行され、初代山口好助が本格的な鉱泉開発に着手、「旅館 田の浦泉」を創業し、現在に至っています。記録にはないものの、種田山頭火も温泉好きだったと云われているから、本館の湯に浸かった可能性もあるとか。

心地よいお風呂で癒された後は、大好評の美形コンパニオンが華やかに盛り上げる宴会がオススメです！活発で明るい地元娘と遊び尽した一夜の宴は、きっと心に残る素敵な思い出になるでしょう。

田の浦温泉の宴会プラン一覧