広沢寺温泉

広沢寺温泉は、丹沢山塊の北の端にあり、低い山々の間にある。裏手には、七沢城主の上杉定正夫婦の墓石を擁する広沢寺を控える。

純日本風の落ち着いた一軒宿「玉翠楼」があり、つるつる美肌の強アルカリ源泉を湛えた露天風呂は、宿泊と共に、日帰り立寄り湯としても好評だ。
野趣豊かな元祖猪鍋と里山料理も楽しめる。

東丹沢の名湯として昭和の初めに誕生した源泉は、大沢川添いの地下100ｍから湧き出る24℃の強アルカリ天然水100％の沸かし湯である。
お湯の特徴PH10.3の強アルカリ源泉で、透明で滑らかな肌ざわりは美人の湯と言われ、子宝の湯としても神泉と讃えられ、疲労回復、ストレス解消、美容に効果があると言われる。

七沢の里は昔から閑静な景勝地として知られ、四季折々の変化に富んだ自然の美しさや雄大さをみることができる。
都心から約１時間３０分という立地。日常の喧騒から離れて、落ち着いたゆっくりとした時間を過ごせる場所だ。