宏池荘

都心から約1時間半とアクセス良好の塩山温泉街は、9軒の旅館が集まる小さな温泉街。その中央に位置するのが、宏池荘です。地元で唯一露天風呂がある宿として人気を集める老舗旅館です。

650年ほど前の南北朝時代、臨済宗・向嶽寺の開祖である抜隊禅師が塩ノ山の麓で発見したといわれる、歴史ある塩山温泉。武田信玄公の隠し湯としても知られています。湯ざわりはスルッとしており、肌にしっとりなじみます。自慢の露天風呂にゆっくり浸かって、旅の疲れをお癒やしください。

また、お食事は、山菜や川魚など、地元の季節の食材を使った郷土料理。お勧めは、ころ柿。ころ柿とは、高級干し柿のことで、渋柿の皮をむいて陰干ししたもの。柿全体に太陽が当たるよう、コロコロ位置を変えたことから、「ころ柿」と呼ばれるようになったといわれています。

そして、夜のご宴会では、美味しい料理とお酒を味わって頂くとともに、美しいコンパニオンをお客様のお傍に置いての「コンパニオン宴会」はいかがでしょうか。旅の一夜をより素晴らしい体験へと昇華いたします。