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猿ヶ京温泉

谷川連峰を望み、また赤谷湖を望む、伝説の里、猿ヶ京

猿ヶ京温泉の由来とは

猿ヶ京温泉

猿ヶ京という地名は、越後の上杉謙信が命名したと伝えられています。永禄3年(1560)謙信は関東侵攻の折、宮野と言われていたこの地の城に泊まり、 歯がいっきに8本も抜け、手の中に落ちてしまったという夢を見ました。それを聞いた家来の直江山城守は、 その夢は「片っ端(箸)から関八州(群馬県を含む関東地方全域)を手中にする吉夢である」と 夢解きをしました。その日がたまたま、庚申の年、申の月、申の日であったこと、そして、謙信の生まれ年もさる年だったことから、この地を「申ヶ今日」と改め、その後、時を経て「猿ヶ京」に変わったと言われています。

昔、おなかを空かせていたところを若夫婦に助けられた白い手の猿が、大やけどを負った夫婦の子供を治癒した温泉が猿ヶ京温泉の始まりといわれています。


古くから三国街道を往来する人々が峠越えの疲れを癒すために訪れました。 無色透明で湯量が大変豊富。止まることなく湧き出る摂氏56℃の源泉が、猿ヶ京の温泉郷一帯を長い間潤し続けています。

湯量が大変豊富。無色透明のさらっと軽い感触のお湯は長湯にも適し、体を芯から温めます。お風呂上りはしばらくぽかぽかで、お肌もスベスベになります。