岳の湯温泉(熊本県)

コバルトブルーの湯の魅力とは

熊本・大分両県の境を成し、小国富士ともよばれる湧蓋山麓の山里の涌蓋山わいたさん麓に「岳の湯」、「はげの湯」「山川温泉」、「地獄谷温泉」、「麻生釣温泉・鈴ヶ谷温泉」「日平温泉」のつの温泉が点在する。これらをまとめて「わいた温泉郷」と称しています。その中の「岳の湯」は涌蓋山わいたさんのふもとにあり、どの旅館からも涌蓋山の雄大な姿を眺望できる温泉地です。町のあちこちで湯煙が上がり、寒い日には立ち上る湯気で真っ白に見えなくなるほど、豊富な湯量を誇っています。乳白色に青の絵の具を混ぜたようなミルキーなホワイト・ブルーのお湯は幻想的な雰囲気を楽しませてくれます。泉質はアルカリ性単純温泉で、皮膚病・切り傷などに効きます。グルメは、岳の湯温泉郷の地熱を利用した『地獄蒸し鶏』や季節の『摘み草料理』なども楽しめます。場所によっては、美人になれるとうわさの「湯の花パック」や桶酒のサービスを受けられる場所など、楽しみ方はさまざま。