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長崎県
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長崎県の宿泊施設情報
長崎の温泉地
異国情緒溢れる街で楽しむ長崎の温泉
長崎県は出島を筆頭とする異国情緒あふれる観光地が点在し、観光と一体化した温泉が楽しめるのが特徴です。
長崎県の南東、雲仙岳の麓にある「雲仙温泉」は、日本で最初に指定された国立公園にある温泉保養地で、「九州の軽井沢」と呼ばれ戦前には多くの外国人も避暑地として訪れ、賑わっていました。
雲仙地獄と呼ばれるおよそ30からなる噴気帯を散策する遊歩道や、仁田峠ロープウェイからは妙見岳の四季折々に移りゆく景色を楽しむことができます。
島原半島の西岸、橘湾に面した「小浜温泉」は約１００度の高温泉で、温泉宿の軒先では温泉玉子が作られ、日本一長い足湯にはペット専用の足湯などもあり家族連れで賑わっています。
坂本竜馬の足跡をたどる歴史散策や、中華街散策、ちゃんぽんや卓袱料理を堪能した後は、新世界３大夜景に認定された稲佐山にある「稲佐山温泉ふくの湯」で温泉とともに夜景を眺めながら贅沢なひと時をお過ごしください。
佐世保・平戸島の温泉地
米軍基地がありアメリカンムード漂う佐世保市｡佐世保といえば、ハウステンボスが有名ですね。昼間は思いっきり遊んで、夜はゆったりと温泉で疲れを癒すというのはいかがでしょうか？
佐世保は、ハウステンボス以外にも、170余りの島々が点在し､特に夕陽が美しい九十九島や､うずしおを見られる西海橋など見所も多い温泉地です。湯触りとろとろの｢させぼ温泉｣､湯上がりしっとりの｢うずしお温泉｣､大村湾を望める｢西海橋温泉｣､潮湯・冷泉が愉しめる｢九十九島温泉｣があり賑わっています｡
平戸温泉のある平戸島は、遠い昔から大陸との交流があり、戦国時代から江戸時代にかけて、日本唯一の国際貿易港として繁栄した港町です。
そのため、海の大自然と共に、当時の商館跡や異国情緒溢れる町並みを満喫することができます。
平戸温泉、千里ヶ浜温泉、平戸たびら温泉、田の浦温泉などの温泉が地元の人や観光客に親しまれています。
雲仙・島原の有名な温泉地
雲仙岳をはじめとする山々に囲まれて、標高700mの地に湧くのが雲仙温泉です。日本初の国立公園に指定された温泉保養地は、約350年の歴史を誇る古湯で、温泉神社を中心に、味のある宿や共同浴場が温泉街を形成しています。乳白色のお湯と硫黄の香りは温泉情緒たっぷり！名物温泉玉子や島原の乱で天草四郎が考案したという郷土料理「具雑煮（ぐぞうに）」も欠かせない一品です。
島原城を中心に城下町として栄え、武家屋敷跡をはじめ江戸時代から現在に続く格式高い景観を残す街、島原に湧く島原温泉。
天草四郎がリーダーとなった「島原の乱」の舞台として知られ、キリシタン弾圧の哀しい歴史が繰り広げられた場所としても有名です。
また、古くから街の至るところに水が湧き、清らかな水路や小川が街中を潤す「水の都」と言われています。
温泉の湧き出る市街地東部は、有明海と島原九十九島を一望できる工夫を凝らした展望風呂を備えた眺望自慢の宿が点在しています。
