鹿部温泉

大間歇泉がシンボルの温泉地

函館の北、内浦湾に面して広がり、道内唯一の間歇泉で知られる温泉地です。

666年、津軽から移住してきた昆布出稼ぎ人の伊藤源五郎が湯で傷を癒す鹿に遭遇して発見したという、文字どおり鹿に縁のある由来をもつ「鹿部温泉」。源泉は、30以上と全国屈指の数を誇り、もちろん湯量も豊富な上、それぞれ泉質や湯温、効能が異なるため、湯めぐりを楽しむ湯浴み客でにぎわいます。

豊富な魚介類が水揚げされる漁港の町としても知られ、潮風に吹かれながら海辺を散策すれば、漁師町のあちこちに温泉宿が散在する独特の風情を感じることができます。

町の最大の見どころは、平成11年にオープンした「しかべ間歇泉公園」。約100度の熱湯を最大約15m以上の高さまで断続的に噴き上げる、その自然の持つパワーは圧巻です。

園内にある「眺望の館」は、吹き上がる熱湯を真上から覗けるほか、駒ケ岳からはるか内浦湾、室蘭や羊蹄山まで遠望することができる眺望スポットです。また「足湯」も設置されており、歩き疲れた足を癒すこともできます。

湯巡りや絶景を心ゆくまでご堪能した後は、素敵なコンパニオンとの宴会の時間が待っております。情熱的で愛くるしい道産子娘たちが至れり尽くせりのおもてなしで宴の席を盛り上げてくれます。