殿湯温泉

霧島温泉郷は大小8つの温泉があり、その一つである殿湯温泉。その泉質の良さから「日本一の名湯」と折紙が付けられ、以来代々の藩主が愛用し「薩摩の殿湯」と呼ばれていた。泉質は単純泉で本来は無色透明だが、湧出する途中でガスが膨張し爆発する様に吹き出すため、微かな乳白色と成分の結晶（いわゆる湯の花）を多く含んだお湯となっており、神経痛・リュウマチ・腰痛・胃腸痛・切傷・女性の美容美肌に効くとされている。