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馬淵川のほとりに湧く温泉で、座敷わらし伝説が伝わる。江戸時代には盛岡南部藩の指定湯治場となり、『侍の湯』と呼ばれた。田園とりんご畑が広がるのどかで素朴な土地に、温泉宿と日帰り入浴施設が肩を寄せ合うように建つ。歓楽街などはほとんどなく、ゆっくりと静かな時間を過ごせるのが魅力。座敷わらし伝説の残る宿(現在は休業中)や、金田一京助や三浦哲郎ゆかりの宿もあり、年間約30万人の人が訪れる。泉質は単純温泉で弱アルカリ性。神経痛、リューマチ、胃腸病、皮膚病、婦人病、痔疾に効果があると言われる。温泉地を流れる馬淵川と言えば、景勝地である馬仙峡が有名。約2キロメートルにわたって続く峡谷は、南端の左岸に高さ約180メートルの男神岩と約160メートルの女神岩、北端には大崩崖がそびえ立つ。岩手県と青森県の県境に位置しており、岩手県はもちろん、青森県にある十和田湖への観光拠点にもおすすめだ。