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高知には、海や緑など自然豊かな環境にある温泉がたくさんあります。特に太平洋を眺めながら入る露天風呂、四万十川近くで森林浴を満喫しながらのお風呂は人気があります。
高知県中土佐町にある鰹の國の湯宿「黒潮本陣」には、温泉と汐湯の2種類のお湯があります。太平洋の黒潮を沸かした汐湯は露天風呂で、冷泉を沸かしたお湯は白御影石風呂と錆石風呂の2つの大浴場でそれぞれ利用できます。
「ホテル松葉川温泉」は、日本最後の清流・四万十川の源流のひとつ、日野地川が流れる高知県四万十町の山里にある一軒宿です。自慢の温泉は、ヌルヌルとした泉質が特徴で、湯冷めしにくく効能の多さから、万病に効く霊泉といわれ、江戸時代にはすでにその名が知られていたという歴史があります。
高知市の中心部、高知城下にあるお宿「三翠園」には、高知市中心部で唯一の天然温泉が湧き出ています。ナトリウム塩化物泉は保湿効果がある為、上がった後もぽかぽかが持続します。
あしずり温泉は高知県の南西部に位置する土佐清水市の足摺岬周辺にある温泉地で、「蒸気灘」からラドンを含む良質の天然温泉が湧いています。8軒ほどのホテルや旅館が温泉を引いており「あしずり温泉郷」となっています。
開湯の歴史はおよそ1200年前まで遡り、弘法大師が金剛福寺を建立した際、谷川より湧き出ていた湯に浸かって疲れを癒したのがはじまり。その後の日本最大級の地震による地殻変動が起こり、温泉の湧出はストップしていましたが、1989年(平成元年)に源泉の掘削が行われ、1999年に現在のあしずり温泉郷が誕生しました。
「万次郎足湯」では、高知県の天然記念物に指定されている白山洞門を展望しながら天然温泉の足湯を気軽に楽しむことができます。また、太平洋に面した露天風呂ならではの壮大な景色が楽しめる「足摺パシフィックホテル 花椿」や太平洋を見下ろす高台に位置する「四国最南端 絶景リゾートホテル 足摺テルメ」では日帰り入浴も可能です。
高知県内にある、日帰り入浴が可能な、特色ある施設を紹介します。
まずは高知県東部。「北川村温泉 ゆずの宿」では源泉かけ流しでトロトロの手触りの美肌の湯を楽しめます。季節限定のゆず風呂も人気。「土佐ロイヤルホテル よさこい温泉」は露天風呂の一角には壺湯があり、室戸海洋深層水の露天風呂も好評です。
次は中部。香南市にはアルカリ性のミネラル豊富な美人の湯「黒潮温泉 龍馬の湯」、奥物部県立自然公園にある「夢の温泉」などがあり、物部川ダム湖畔を眼下に望む「温泉カフェ 湖畔遊」では、天然にごり湯を源泉かけ流しで贅沢に堪能できます。土佐市の「三陽荘」では黄金色の温泉が楽しめ、吾川郡いの町には千年以上の歴史を誇る秘湯「蘇鶴温泉」があります。
最後に西部。黒潮町にある「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」は、四国有数の高アルカリ性のお湯で、保温・保湿に優れています。四万十市にある「四万十温泉 山みず木」は四万十川と太平洋を同時に臨むことが出来る絶景の秘湯です。