大阪府
スーパー・ピンクコンパニオン宴会の旅館・プランを探す

ポイントはアクセスの良さ！ 気軽に日帰り温泉も楽しめる

東京に続く、日本第2の都市として、昨今では海外からも注目を集める大阪府。大阪城やユニバーサルスタジオジャパンなど、幅広い層から人気の観光地も数多く存在しますが、いわゆる〝温泉地〟としてのイメージとしては強くありません。しかし、府の中心地から少し離れた里山には、伏尾温泉、犬鳴山温泉、能勢温泉、石切温泉、牛滝温泉といった温泉地が点在し、都会とは異なるのどかな風景の中で、湯浴みを楽しむことができます。そんな大阪の温泉地ならではの特徴は、何といっても、アクセスの良さ！ 大阪はもちろん、近郊の神戸からでも、それぞれ日帰り温泉を楽しむことができます。

大阪の奥座敷「伏尾温泉」＆大阪の軽井沢「能勢温泉」

自然に囲まれた山あいに広がる“大阪の奥座敷”として知られる「伏尾温泉」。開湯は昭和42年と、比較的新しい温泉でもある。鮎の養殖を初めて手がけたことで知られる現「不死王閣」の2代目・岡本直文氏が掘り当てた。泉質は効能豊かな天然ラジウム泉で、リウマチや動脈硬化に効果があると評判。泉温は低く、その〝まとわりつくような肌触り〟が特徴です。北摂山系の山々に抱かれ、夏は鮮やかな深緑、秋は色彩豊かな紅葉などの自然美を楽しみながら湯浴みを満喫できます。

「大阪の軽井沢」と言われる、のどかな里山に湧く温泉が「能勢温泉」。毎分約203リットルの湯量を誇る湯は肌にやわらかく、さらりとした湯感が特徴。日本庭園に囲まれた露天風呂で、ゆったりと景色を楽しみながら湯浴みできると好評です。

根強いファンを持つ「犬鳴山温泉」＆地元民から愛され続ける「東大阪石切温泉」

大阪市街地に近い大自然豊かな秘湯大阪と和歌山の県境に聳える犬鳴山の麓に湧く「犬鳴山温泉」。泉質は純重曹泉で、硫黄の香りがかすかに漂います。白濁色に染まる湯に含まれる多くの成分が高い効能を帯び、足しげく通う根強いファンも多いとか。大阪の市街地から車で約1時間にもかかわらず、人里離れた山の雰囲気が秘湯感を漂わせ、落ち着いた気持ちにさせてくれる。都会の喧騒を離れリラックスしたい時、気軽にふらっと足を運びたくなる温泉郷です。

生駒山麓から望む大阪・神戸の夜景の湯 生駒山を背にして建つ「ホテルセイリュウ」に自噴する「東大阪石切温泉」。昭和34年に、その源泉が発見されたときには、地元の人々から大変歓ばれたそうです。故郷自慢を詠んだ『東大阪市音頭』にて、「天然ラジウム溢れてゆれて 摂津五洲を一眺め…」と唄われているのも、その表れ。この歌詞のとおり、ホテルの大浴場と露天風呂は、大阪市内を基準に地上70階相当の高さにあり、夕暮れ時は沈む夕陽が、夜には大阪・神戸までの美しい夜景が眼下に広がります。泉質は各種に効能が高いラジウム泉。湯の温もりに包まれる〝空中温泉〟は、まさに穴場の夜景スポットです。