岩手湯本温泉

岩手湯本温泉は、秋田県との県境近く、和賀川の清流沿いに点在する湯田温泉郷の中心となる温泉地で、和賀川峡谷の中に点在する湯田温泉郷の一つです。

湯田温泉には、薬師如来にまつわる不思議な話が他にも多く残されています。

人々は、この温泉こそ熊野三所権現が授けてくださった霊妙な力を持つ液体であり、薬師如来もまた神が託されたものである、と大切に思い、湯田の町を温泉の町として繁栄させ続けたのです。

泉質は、ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉で慢性皮膚病、外傷、やけど、動脈硬化、婦人病などに効きます。

周辺スポットには、湯田ダムの水位が低下する7月〜10月の間、ダム湖内にある貯砂ダムから落ちる水がカーテンのようになって現れる滝「錦秋湖大滝」、上流では渓流釣、中・下流ではアユ釣りも楽しめる「和賀川」、和賀川の景観に彩りを添える小島「弁天島」などがあります。

グルメには、土地のエネルギーをしっかり蓄えた古代米や山菜、きのこ、すっぽんや生乳製品などがおいしくいただけます。