御宿温泉

御宿町は千葉県の南東、房総半島の東に位置する小さな町。温暖な天候に恵まれ、白い砂浜と緑豊かな里山に囲まれた保養地として年間100万人の人達に親しまれている。海岸には約2kmに渡る真っ白な砂浜が広がる、毎年多くの海水浴客が訪れる海岸があり、童謡『月の沙漠』発祥の地として知られている。 御宿の海水浴場は若者に人気が高く、首都圏から多くの海水浴客やサーファーが訪れている。御宿温泉は、地下800ｍより湧き出る茶褐色を帯びた黒湯で、「美人の湯」と評判が高い。とろみがあり、肌がつるつる、すべすべになるという。日帰りで利用できる「御宿の湯 クアハウス」や、御宿町唯一の温泉宿 「御宿天然温泉 元湯」がある。泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩泉。神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、やけどなどに効能がある。