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房総半島のほぼ中心部に位置し、「奥房総」と呼ばれる山懐に抱かれた温泉地。周辺には“房総一”と謳われる「粟又の滝」や、切り込んだ岩肌と生命力溢れる樹木に包まれた「養老渓谷」などの優れた景勝地が点在し、自然の美しさを再認識させてくれる。関東地方で最も遅いと言われる秋の紅葉や、冬の氷柱のカーテン、春夏の小さな昆虫たちなど四季折々の景観が楽しめ、遠方から訪れる行楽客も多い。清々しい空気を体いっぱいに吸い込んだ後は、渓谷沿いに佇む湯宿へ。自慢のロケーションを活かした露天風呂が多く、思わず口からこぼれるため息と共に日頃の疲れが溶け出していく。気軽に立ち寄り湯として利用するのもよいが、都会の喧騒から離れた山の静寂に包まれて、養老渓谷のせせらぎの音を子守唄に安らぎの一夜を過ごすのもいい。
大正3年に井戸から鉱泉が湧き出て以来、千葉県内では貴重な温泉街に発展した自然の中のいで湯。15軒ほどの湯宿が建ち並び、渓谷を見渡す景観自慢の露天風呂や、「地下洞窟風呂」と呼ばれる天然サウナなど個性豊かな湯船が各宿に揃う。湯は炭酸水素成分を含んだコーヒー色の黒湯で、入浴中のトロっとした肌触りと浴後の爽快感が特徴。ツルスベ感の強い「美肌の湯」として評判が高い。飲泉所を備えた旅館もあり、飲めば慢性消化器病、糖尿病、通風、肝臓病などに効果があるとか。