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花巻温泉郷

坂上田村麻呂が傷を癒したと伝わる古湯(大沢温泉)も残る「花巻温泉郷」

坂上田村麻呂が傷を癒したと伝わる古湯(大沢温泉)も残る「花巻温泉郷」

約1,200年前、坂上田村麻呂が傷を癒したと伝わる古湯(大沢温泉)も残る「花巻温泉郷」。花巻市の西方、奥羽山脈の懐に抱かれて12の温泉が点在する。そのうち花巻温泉は大正11年(1922年)、台温泉からの引き湯で開湯。鉄道の開通により発展を遂げ、現在は北東北随一の温泉リゾート地に成長した。豊富な湯量を誇る5軒の湯宿が建ち並ぶ温泉地には大公園といった雰囲気が漂い、リゾート気分を満たしてくれる。

宮沢賢治の故郷“イーハトーブ”に湧く温泉

「雨ニモマケズ 風ニモマケズ…」。“デクノボウ”と呼ぶ理想的人間像を詠んだ宮沢賢治の「雨ニモマケズ」は、今も世代を超え多くの人に詠まれている。人道主義と博愛主義を目指した農業青年、宮沢賢治が理想郷“イーハトーブ”と名付けた生まれ故郷、岩手県花巻市。その北西部に花巻温泉が湧く。現在は桜や松の並木が整備され、賢治が設計した日時計花壇のあるローズ&ハーブガーデンを隣接する北東北随一の温泉リゾート地。東北自動車道・花巻I.Cからも近く、観光拠点としても便利だ。「慾ハナク決シテ瞋ラズ イツモシズカニワラッテイル(中略)ソウイウモノニ ワタシハナリタイ」。賢治が愛した故郷とじっくり向き合う旅もよい。