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和歌山県
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和歌山県の宿泊施設情報
和歌山県の温泉地
古来の歴史を今に伝える温泉郷・和歌山
県内には数多くのレジャー施設（ドベンチャーワールド、白浜エネルギーランド）も存在し、夏には海水浴客も多く訪れる、日本有数の温泉地である和歌山県。
社寺参拝（熊野三山、高野山など）でも知られており、熊野三山への参詣道と高野山は、2004年7月7日に世界遺産に登録されています。
最近では、ホエールウォッチングのスポットとして、古式捕鯨で有名な熊野灘が新たに注目され始め、そのほか、釣り・花見・観光果樹園なども、多くの観光客から人気を集めています。
日本三大古湯の１つ「南紀白浜温泉」
「日本書紀」や「万葉集」にも登場し、その1300年の歴史を今に伝える〝日本三大古湯〟のひとつである「南紀白浜温泉」は、現在も多くの源泉を持ち、豊富な湯量を誇っています。泉質も様々で、宿の多くが自家源泉を有しています。6つの共同浴場を巡る「外湯めぐり」や3軒の宿の温泉に入れる「湯めぐり」で、自慢のお湯を欲張ってみるのもよいでしょう。〜「ふる国の磯のいで湯にたづさはり 夏の日の海に落ちゆくを見つ」〜歌人・斎藤茂吉が見た夕日を、古湯に浸かりながら眺めてみるのも一興です。
見事な海原を臨む「勝浦温泉」と世界遺産のお膝元「紀伊山地 温泉郷」
マグロ水揚げ日本一を誇る勝浦港に位置する「勝浦温泉」は、周りに大型ホテルが点在する、見事な海原を臨む温泉地。その入り江に浮かぶ島に建つ温泉宿もあり、船に乗ってホテルへ向かうケースも。半島や島などいたるところに湯が湧き、源泉ごとに泉質が異なるとか。ほとんどの宿が自家源泉を持ち、個性ある温泉が楽しめます。趣向を凝らした露天風呂で、「紀の松島」や果てなく続く水平線を眺めながらの湯浴みで、1日の疲れが癒されていくことでしょう。
1800年以上前に発見されたという「湯の峰温泉」を始め、「川湯温泉」「渡瀬温泉」といった３つの温泉が湧く、古くから神々が鎮座する特別な地域として崇められた紀伊山地は、世界遺産・熊野本宮大社のお膝元にある温泉郷。山と川に囲まれた大自然の中、それらの歴史ある名湯を存分に味わうことができます。 熊野古道ウォークと併せれば、さらなる癒やしに満ちた湯浴みとなること間違いなしです。
