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酸ヶ湯(すかゆ)は青森県青森市南部にある八甲田山系の火山起源の温泉。酸ヶ湯は十和田八幡平国立公園の北部、八甲田の主峰大岳の西麓に位置し、標高約900メートルの清涼な高地にあり、八甲田観光の基地として利用されている。また日本有数の豪雪地帯である冬の八甲田は、自然の造形である樹氷群を縫って滑る山岳スキーの醍醐味や、初春には5mを超える豪快な雪の壁を見ることが出来るなど、八甲田の山々は四季を通じて人々を魅了し続けている。
酸ヶ湯温泉は江戸期より湯治客が多く、現在の大浴場「熱湯」の周辺に数ヶ所お湯が湧き出しており、地元の人々がそこに小さな小屋を建て、山菜取り人や狩人らに温泉を開放していたそう。そういった小屋主(湯主)らが協力して組合を設立したのが「酸ヶ湯」の原形となっている。世界的に有名な版画家・棟方志功も酸ヶ湯を愛した著名人のひとりで、湯治をしながら作品を彫ったのだそう。