宴会ゲーム：二人羽織とは？〜誰でも笑いが取れる宴会芸〜

宴会ゲームの一つに、「二人羽織」といものがあります。古くは江戸時代から行われており、お色気ゲームというよりはお笑いに近いものがあります。

二人羽織とは、２人１組になって、１人は袖に手を通さずに座り、羽織を着た人の後ろからもう１人が羽織の中に入って袖に手を通し、前の人に物を食べさせたりする芸。その不自然な動きを見て楽しむような宴会芸です。寄席などの余興で演じられているものです。

非常に古典的なゲームですが、素人でも奇妙な動きをすることができ、誰でも笑いを取ることができる手軽なゲームでもあります。寄席などにでてくるプロの二人羽織の落語家もいたりするなどなかなか奥の深いものでもあるのです。

コンパニオン宴会での二人羽織は、また一味違っています。まずはペアを各組選びます。もちろん男女のペアがベスト。ゲームに使うもの（ケーキ・ラーメンなどの食べ物や飲み物、化粧も面白いかもしれません。）を用意して置きます。食べ物は火傷に注意してくださいね。

そして、スタートのかけ声と同時にゲームを始めます。食べ物ならどちらのペアがきれいに食べさせることができたか、お化粧をさせるなら、どちらがキレイに仕上がったかで勝敗を決めます。採点は、周りの観客が行います。

勝ったチームには、金一封を、負けたチームには罰ゲームを用意しておきましょう。

女の子に食べさせるので、自然と体は密着します。これがまたとてもドキドキしてくるというのも、この二人羽織の特徴でもあります。

逆に、女の子から食べさせてもらう方も、みんなが楽しめていいかもしれませんね。特に、化粧などはとても盛り上がるかもしれません。食べ物などは、服が汚れてしまうという心配があるかもしれませんが、羽織を羽織っているので、全くその心配はありません。ですので、早食い競争などは、周りの応援も加わり、盛り上がること間違いなしです。

ただし、注意しなければいけないのは、調子乗って女の子の体をおさわりしすぎるのはやめましょう。必ず、チップをわたして交渉するようにしましょう。

二人羽織でペアになった２人は、ゲームが終わった後も、一体感が生まれその後もより楽しく宴会を過ごせるかもしれません。そんなワクワ・ドキドキの宴会ゲームなのです。そして、プロでなくても誰でも笑いをとることができる素晴らしいゲームでもあるのです。 ぜひ、コンパニオン宴会で試してみましょう。