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大分県
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大分県の温泉地
温泉湧出量世界一の大分県
大分県は九州の東部に位置し、県西部には九重連山がそびえ、東部は瀬戸内海、豊後水道に面した自然豊かな都市です。
別府温泉、湯布院温泉をはじめとした、有名な温泉地が各地にある温泉大国としても知られ、「おんせん県」とも呼ばれているほどです。
湯煙が立ち昇る別府温泉は、源泉数・湧出量ともに日本一。
人が入浴できる温泉湧出量としては世界一とされています。
温泉の泉質、規模、景色など多種多様な温泉があり、共同湯も100円～と安価な温泉が多く、安く湯巡りができるのも「おんせん県おおいた」の特徴です。
また、別府温泉は年間４００万人もの人が訪れている湯布院温泉・天領日田の奥座敷とも言える天ヶ瀬温泉を加えて豊後三大温泉とも呼ばれます。
さらに、鉄イオンの含有量日本一、酸性度の高さ日本第二位など、珍しい泉質をしていることから日本三大薬湯のうちの一つと言われている「塚原温泉」も人気があります。
別府と湯布院エリアの温泉地
豊富な湧出量を誇る日本有数の温泉地「別府温泉」。
別府温泉をはじめ、浜脇、観海寺、堀田、明礬、鉄輪、柴石、亀川の8つの温泉地をあわせて「別府八湯」とよび、それぞれ泉質が異なるいろんな温泉を楽しむことができます。
温泉には11種類の泉質がありますが、別府八湯ではこのうち10種類の泉質を楽しむことができます。
近郊には阿蘇くじゅう国立公園が広がりミヤマキリシマの名所鶴見岳や志高湖、別府名物地獄めぐりなど観光も楽しめます。
豊後富士と呼ばれる美しい由布岳の山麓に広がり、全国2位の湯量を誇る人気温泉地「湯布院」。豊富な湯量とまろやかな泉質が人気で全国から温泉好きが集まります。湧く範囲も広いため、ホテルや旅館が街中だけでなく山林など自然の中にも点在しています。
秋から冬にかけて朝霧に包まれる風景は幻想的で、より旅情を高めてくれます。個性的な美術館、お洒落なショップやレストランが散在しているため、女性に人気の温泉地でもあります。
日田エリアの温泉地
川岸に湯けむり立ち上る人里離れた山あいに広がる、温泉地「天ヶ瀬温泉」は、「豊後国風土記」にも記載が残るほどの古湯で1300年の歴史を誇り、別府・由布院と並び豊後三大温泉と言われます。
川岸に7つの共同露天風呂があり、立ち上る湯煙が温泉情緒を一層高めてくれます。また、水面と同じ視線で、川のせせらぎを聞きながら浸かる露天風呂は格別です。湯量も豊富で、泉質も多彩。８０度前後の源泉を掛け流しで楽しめます。
豊かな水をたたえた筑後川上流の三隈川が流れる日田市は、古くから「水郷（すいきょう）」と呼ばれるほど水資源に恵まれた町です。現在では７軒の温泉旅館があり、それぞれに趣向が凝らされています。
また、日田の温泉宿は屋形船での夕食と鵜飼いを楽しめるのが特徴です。
子宝温泉としても親しまれており、泉質は単純泉で、リウマチ、神経痛、疲労回復をはじめストレス解消などにも効用があると言われています。
