ピンクコンパニオン宴会での接待ノウハウ

１． 事前のリサーチがキモ

予約の際にまず気をつけたいのが、接待先のお客様の特性です。おとなしい人なのか、女性遊びについては豪快なのか、お酒は好きか、好きならば何が好きなのか。好きな女性のタイプは？などです。女性関係やお酒についての趣味趣向をヒアリングすることは必須です。

ただ、ここで気をつけなければならないのは『猫かぶり』を見極めることです。普段は『キャバクラなどの風俗には興味がない！』と言っている人も、もしかしたら奥さんの目を気にしているだけかもしれません。そんな人にこそ、コンパニオン宴会がHitした！なんてケースも少なくはありません。また、コンパニオン宴会旅行であれば、宿泊先の宴会場での実施のため、奥様に悟られる可能性も少ないです。うまくいけば“弱みをにぎる”なんてこともできるかもしれません（ゲスすぎるので決してオススメしませんが！）。

２． 役割分担を決める

宴会では役割を事前に決めておくことが重要です。主な役割としては、接待相手の隣にいて常に動向を伺いつつ攻める“アタッカー”つまり営業です。アタッカーとコンパニオンリーダーとコミュニケーションをとって全体の流れを把握する“コンダクター”。幹事が担う場合が多いですね。

写真などを撮影して記録をしつつメニューのオーダーにも気を配る“レコーダー”。コンパニオンと弾けて、場を盛り上げる“ソルジャー“。戦争映画もしくはスパイみたいでカッコイイではありませんか。アタッカーは決まっているかと思いますが、アタッカーを補佐する役割は事前にしっかりと決めておいた方がいいかもしれません。それぞれの役割名はあくまで仮ですが、隠語として決めておくのも面白いかもしれませんね！

３． 宴会までのルート～2次会の設定

宴会が居酒屋で行われる場合は事前に手土産を購入して、駅で接待相手の到着を待つ。そしてお店をご案内する気遣いが必要です。旅行である場合は、宴会までの観光ルートなども決め、必要に応じて各所に予約するなどの調整が必要となります。そして、2次会の予約は必須です。意外に忘れてしまうことがあるので気をつけましょう！

４． お部屋は余裕を持ってとっておく

コンパニオン宴会は酒池肉林、接待の場だとしても何が起こるかわかりません。飲みすぎてベロベロ・ゲロゲロ・グーグーの人をその場に残しておくことは出来ませんし、元の部屋にいたらイヤですよね・・・。そんな緊急時のためにも１部屋余分に小さな部屋を予約しておくことをおすすめします。

また、接待相手がお酒に潰れてしまい、自室に戻った後コンパニオンといい雰囲気になり、そのまま2人で・・・なんてことも可能性としてゼロではありません！！！そんな時のためにも1部屋余分にとっておくことをオススメいたします！

さて決戦の時です！ 事前の確認ポイントを頭にしっかりタタキこみシミュレーションした後は自信をもって勝負に臨みましょう！

まずは宴会前に事前に決めた役割を確認します。また、コンパニオンの中には必ず、コンパニオンリーダーという仕切り役がいます。宴会前に打ち合わせを設定することが出来るので、コンパニオンリーダーと打ち合わせが出来る場合は、是非行っておきましょう。その際に接待先の好みの女性のタイプをしっかりと伝えておくことでよりスムーズに宴会が進行できます！ 何事も『準備と段取りが9割』と言います。しっかりと準備をしたら、あとは自信をもって宴会に臨んでください！ きっと大丈夫です！

いざ、宴会！ コンパニオンとタッグを組んで接待相手を上手くゲームに巻き込みましょう。定番ではありますが、王様ゲームや野球拳がオススメです。王様ゲームでは接待相手の方にわざと王様を引いてもらい、上機嫌にさせる。なんてこともできますから！ いい気分になってもらったあとは、野球拳で身も心もさらけ出してもらうのも良いでしょう。コンダクターが目で合図を出してコンパニオンと連携をとり、宴会を盛り上げるのです。

ゲームで程よくアップした身体にはお酒が効いてきます。コンパニオンの子から更にお酒を進めてもらえば、流れはこっちのモノ！ カラダもココロも解きほぐせば重要な商談も気分良くＯＫを出して頂けるかも？！

また、領収書を受け取ることも忘れないようにしましょう。旅行会社にお願いすれば、一見コンパニオン宴会とはわからない会社名で領収書を頂くことができます。

コンパニオン宴会が上手くいったからといって、『もう安心だ！』と思ってはいけません！家に帰るまでが接待なのです。そういった心構えでアフターケアもしっかりと行うのがプロの社会人というもの。

まず、旅行であればそのエリアの特産品をリサーチしておき次の日にお渡しするのです。コンパニオン宴会で親密になった後に、お土産をお渡しする。なんという優しさ。それは愛と言っても過言ではありません。そんな愛に接待相手はキュンキュンしてしまうこと間違いなし！『買いに行く時間が全くない・・どうしよう』という方もご安心ください。コンパニオンに持ってきてもらうことも出来るのです。なんと手厚いサービスでしょうか。男性陣はコンパニオンにメロメロになってしまうかもしれませんね・・・。

また、お土産は接待相手のご家族のことも考えてチョイスしましょう。たとえコンパニオン宴会と言っていなくても（むしろ言えません）接待旅行はご家族も心配するもの。そんなご家族の配慮も忘れない、接待相手の大事な方々を気遣えてこそ、真の営業と言えるでしょう！

接待における強力なツールであるコンパニオン宴会を駆使して、BIGな案件をGETしちゃいましょう！