石和温泉に行くなら桔梗屋本社工場テーマパークに寄ろう!
2018年03月01日更新
自ら「テーマパーク」と謳うだけのことはある
東京から近いということもあり、今までも石和温泉には何度となく行ってきた。しかし行きすぎていて、いつも旅館に直行し、風呂に入ってコンパニオンさんと楽しく遊びながら食事をしつつバカ騒ぎをし、翌朝にはチェックアウト後はどこかに寄ると言っても、せいぜい中央道のサービスエリアくらいだろうか。そんな感じで毎回利用していたのだが、今回は宴会中にコンパニオンさんの一人から「これだけ来ていて桔梗屋に行ってないのか?」「同じ笛吹市にあるのに。すぐそこにあるから行った方がいい」だとかなんとか、ケチョンケチョンに言われ、そんなにいいところなのか!?気になりだした。帰りも特に縛られる用事もなかったので、メンバーと寄ってみたら看板には「テーマパーク」の文字が…。どうやら、ただの工場ではないようだ。
工場見学が出来る
さすがの僕でも知っている、信玄餅。風呂敷で個別包装されていて、きな粉に埋もれた餅に黒蜜をかけて食べるやつ。その信玄餅が、餅から作られて包装されるまでの工程を、二階からガラス越しに見学が出来る。巷では工場見学がかなり前からブームになっている中、一度も工場見学というものをしたことがなかったが僕ですら、知らないうちに信玄餅が出来るまでを魅入ってしまった。意外と工場見学を楽しめた。
大賑わいの売店
信玄餅だけでなく信玄餅にあやかったアイスやビスキュイや飴などが販売されておりました。その種類の多さから、この会社の経営陣がなかなかのやり手だということがうかがえた。大体のお客は信玄餅を手にしていた。やはり、定番のみやげ物と言うだけはあり、人気の高い商品なのであろう。他にも、ほうとうや甘酒や梅昆布茶など、和菓子とはなんら関係のない商品も陳列されていた。ウムム、やはり商売上手がこの会社にはいるようだ。精算後に大きい買い物袋を手にした人が続々と観光バスに向かって行った。
お菓子の美術館
金箔に張られたなかなか絢爛豪華なエリア。金箔が張り巡らされたコーナーがあり、生け花のようなものが展示されていた。花器などの花瓶の展示なら花が挿されていないはずだから、どこかのなんとか流みたいなところが生け花展でもしているのかと覗いてみたら、飾られている花はお菓子でできておりました。あまりにも精巧なので、言われないと気づかないのではないだろうか…。「実はお菓子で出来ている」と言う驚きを得るネタとして見てみるのもいいのではないだろうか。
水琴茶堂 一宮店
敷地内にあるレストランです。うどんやそばなどの日本食をメインに取り扱っています。一番の人気メニューは、やはり山梨県と言うだけはあって「ほうとう」だそうです。また、お汁粉やあんみつなどの甘味やコーヒーなどの喫茶メニューもありました。ビールなどのアルコール類もあり、帰りの道中をここでゆっくり過ごすのもありではないだろうか。
喫茶テイクアウトコーナー
ここでは、コーヒーやお茶などのドリンク類の販売をやっていました。大人気の信玄ソフトが購入できる。ということもあってか、観察していると老若男女を問わず、ほとんどの人が信玄ソフトと言うものを購入していた。人待ちの時間つぶしに買うのもいい。出発前に車の中での飲食にと購入している感じの人もいた。
工場アウトレット1/2
工場直営ならではのアウトレット商品。見切り品だったり、規格外だったりと、何らかの理由で低価格設定となっている商品ですが、購入する分では全く問題ないレベルでした。むしろ、激安にしてくれてありがとう!と言いたくなる、桔梗屋さんの心意気を感じる店舗でした。
グリーンアウトレット1/2
地元産の加工品や農産物を販売していました。特に国産ワインの取り扱いが多く、値段も手ごろでした。また野菜の取り扱いも多くて、商品によっては既に売り切れているものもあったほど。やはり、商品が商品だけに主婦層が多いように感じました。
手作りアイス工房
イタリアンレストランの隣に建てられているアイス工房。冬季は休業しているとのこと。営業中は、八ヶ岳の天然氷で作られたかき氷が販売されています。果肉の入った「桃」、「いちご」のかき氷の他に、「抹茶」、黒蜜と信玄餅の入った「信玄かき氷」がありました。ジェラートもあり、どっちにしようか迷ったほど。信玄ソフトもここで販売されているので、本社工場内では行列担っている場合が多々あるとのことだから、ここで食べると楽だと思います。
イタリアントマトクラブ
同じく桔梗屋のイタリアンレストランです。ランチやディナーではコースがあり、お得に食べたいのであれば三つほどあるコースから選ぶのがいい。食べたいものだけを選んで注文をしたいと言う場合には、パスタやピザやドリアなどや、ブルスケッタやステーキなどの単品メニューも用意されている。印象的だったのは、キャートルズに出てきそうな骨付き肉「若鶏のコンフィ」。肉食男子を名乗る人がいれば是非食して欲しいひと品だ。また、パフェやコーヒーなどのカフェメニューも取り扱っていた。
長寿村 権六
山梨を代表する名物である「ほうとう」と、十割蕎麦が食べられる店舗です。「おごっそう」と言われる副菜が食べ放題でついてきて、ビュッフェ形式で食べたいものだけを選んで食べられる点が非常にいいです。店内は座敷になっているので、工場内やアウトレットを見て回った足を伸ばしてゆっくりと食べることができます。
奥の隠れ家 粋心亭
水琴茶屋の更に奥にある飲食店です。ほうとうや、蕎麦だけでなく、とりもつ煮や馬刺し、ワインビーフなどの名物のメニューが充実した店舗でした。この桔梗屋本社工場の敷地には、水琴茶堂、権六、イタリアントマトと言うレストランがありますが、その中でもこの粋心亭がいちばんメニューが充実していました。ほうとうや蕎麦以外のメニューを求めているお客様には一番合っているレストランではないかと思います。
お弁当激安コンビニ
桔梗屋の社員が実際に食べている、社員弁当が目玉の激安弁当の販売店舗。時間帯によってはただでさえ安い弁当に半額シールが貼られたりしている。腹をすかせていくと、安いこともあってついつい判断力が鈍り、必要以上に買ってしまうと言う危険性がはらんでいる弁当屋だ。激安ぶりが人を呼び、人だかりが出来ていたほどだ。昼食を安く済ませようと思うのであれば、ここの弁当屋で購入するのが一番の節約になりそうだ。
なかなかすごいテーマパークであった
有名な土産物のお菓子を作っている工場の、よくある地方の工場見学と売店を兼ねた施設があるだけだろうと高をくくっていたが、コンパニオンのお姉ちゃんが「行ったことないの!?」と呆れたのも理解できる規模であった。ちょっと見学して適当に土産でも買っていくかと、所要時間を30分から1時間程度で見積もっていたが、なんだかんだ見て回ったり食べたりしていたら2時間以上は余裕で滞在していた。また次も石和温泉に行くに決まっているが、土産物は確実にこの桔梗屋本社工場で買うと思う。
桔梗屋本社工場への概要
- 料金:見学無料
- 営業時間:9:00~16:00
- 定休日:年中無休
- 駐車料金:無料
- 住所:〒405-0077 山梨県笛吹市一宮町坪井1928
桔梗屋本社工場の位置
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この記事を書いた人
記事ライター:Ishizawa Yuto(イシザワユウト)
業務担当 :カメラマン
入社年 :2010年
趣味 :コンパニオン旅行、風俗巡り
コンパニオン歴:2000年頃から、それから年に3回はコンパニオンと宴会しています。
仕事の姿勢 :エロい女の子大好きなので、リアリティのある現場の生の情報を届けたい。
メッセージ :コンパニオン宴会のエロい楽しみ方をギリギリまで追求していきます!
Twitter :ID:@enkai_net