気分はまるで恋人♡ コンパニオンとの距離感が縮まる「デュエットソング」
2024年06月19日更新
宴会コンパニオンの華といえば、酒の席ならではの艶っぽいトークですが、それに至るまでの段階として、いかに初対面のコンパニオンと距離を縮めるのか……、ということがあります。男、多くは語らずも背中で生き様を見せる。というのは格好いいのかもしれませんが、やはりなかなか難しいもの。かといってトークの引き出しが急に出てくるわけでもなし……、と悩む気持ちは十分わかります。ということで、ここで一つの格言を。
「宴会コンパニオンの入り口はカラオケにあり」
そう、コンパニオン遊びにおいて最初のとっかかりであり、一番盛り上がるのが歌です。歌を歌うことによって宴会の参加者も盛り上がり、空気の熱が上がってくるのがわかります。そしてもう一つの格言「デュエットこそ宴会コンパニオンの本丸」という言葉もありますので、歌をもって宴会コンパニオンにおいての盛り上がりをつかんでいきたいところです。
宴会で、カラオケはやっぱり盛り上がる
さて、やはり宴会というのはカラオケからスタートするのが必然であります。歌で連帯感を得る。というのは、保育園のお遊戯から校歌斉唱、国歌斉唱などなど、人間は幼い頃からしているわけで、もう世界中で証明されている事実です。
だからこそ、カラオケです。旅の土地で初めて出会う宴会コンパニオン。お互いの距離を縮めるためには、まず歌から入るのが王道であり絶対です。宴会コンパニオンに関わらず、酒席というのは「出だしをどうするか」というテーマが常にあります。初めての男女が集まる席において、乾杯こそ勢いがよかったものの、なんとはなしに会話が上滑りしてしまい、それをカバーするために突然下ネタをぶっ込みだして男同士のツッコミと馬鹿笑いだけで「裏の笑い」を繰り広げてしまい、笑い声と反比例して女性の引きつった笑顔がつまみになる……というのもありがちな光景です
そこで、世界共通のコミュニケーション手段であるところの歌をもって、限られた宴会の時間を有効に使うことが肝要なのです。そして! ここからがポイントなのですが、男女がペアになって歌うデュエットは自然に体を密着できるという特徴があります。まさにコンパニオン宴会キラー! コンパニオン宴会のためにデュエットが作られたと言っても過言ではありません(さすがに過言か 笑)。
コンパニオンと二人で歌う。そして「何の歌を歌うか」ということを決めるところから二人の距離は縮まっていますので、ぜひ有効にデュエットソングを使っていただきたいところです。しかし、続けて重要なのは歌のチョイスです。そのあたりは次のコーナーで詳しく記していきたいと思います。宴会コンパニオンが喜ぶ若者ソング
歌には世代あり。歌は世につれ世は歌につれ……という言葉もありますし、そんな言葉を知っているということは筆者の世代もわかるというものですが、読者の方々の世代をここで限定するのも野暮な話かもしれませんので、まず宴会コンパニオンの世代設定から入ることにしましょう。
いくらデュエットソングがいい。宴会コンパニオンとのデュエットが盛り上がる。と言っても、「この曲歌おう」「あ、すみませんその曲ちょっとわかんないです……」「あ、そう……」なんていう絶望の会話が発生してしまうのはリスクが高すぎます。盛り上がるカラオケが一気に地の底に落ちる、あの「年代差ギャップ」。
宴会コンパニオンとの一席に臨む前に、歌の流行と世代を探ってゆかなくてはなりません。宴会コンパニオンを呼んで、実際にどの年代が来るか……というのははっきりと指定できない部分はあるかもしれませんが、多くは20代から30代というところです。間を取って25歳のコンパニオンが宴会に訪れたとしても、生まれは1992年ということになります。そんな彼女が青春時代を過ごしたのが18~20歳。すなわち2010年前後ですので、まずはこのあたりの曲を探りたいところ。
まずは「HY」の「AM11:00」。若者にド定番として名高い曲です。リリースは2003年ですが、20代から30代の女性が好む名曲として名高いものです。「目を覚まして〜よ 君の声が僕を包み Yeah~」の冒頭と、「彼女が亡くなったきっかけで作った歌」という嘘か本当かわからないエピソードも含めて、これを話題に出せば盛り上がる歌となっています。
続いては「絢香×コブクロ」の「WINDING ROAD」も若いコンパニオンに取っては世代ど真ん中になる曲。2007年のリリースです。日産の自動車「キューブ」のCMソングとしても有名なこの曲。「コブクロが二人組だから絢香と合わせて3人で歌う歌じゃねーか」というツッコミを入れることによって一笑いが稼げるという点でもおすすめの曲となっています。上記の曲を動画検索などによって覚えておけば、若いコンパニオンとのデュエットも怖くないということですが、世代を超えて愛される歌ももちろんありますので、そのあたりを続いて紹介したいと思います。
<覚えておきたい若者ソングまとめ>
「HY」の「AM11:00」
「絢香×コブクロ」の「WINDING ROAD」
昔の超定番デュエットソング
先ほどは20-30代の女性が熱を入れていたであろうデュエットソングを紹介しました。しかし、デュエット、そして歌謡曲の全盛期といえば1970年代、80年代となるわけで、その頃の曲は読者のみなさんにとってもなじみの深いものではないでしょうか。また、宴会のプロである宴会コンパニオンは定番ともいえるデュエットソングは知っているものです。
「さっきの話に意味はあったのか」と言われる可能性もありますが、あれはより世代に突っ込んだ話。まずは定番で距離を探りつつ、年代に合わせた歌を歌うのもいいのではないでしょうか。ということで、定番ソングといえばこのあたりを上げさせていただきます。
・「ロンリーチャップリン:鈴木聖美withRATS&STAR」
・「愛が生まれた日:藤谷美和子」
・「男と女のラブゲーム:葵司朗・日野美歌」
・「三年目の浮気:ヒロシ&キーボー」
・「別れても好きな人:ロス・インディオス&シルヴィア」
独断と偏見ではありますが、ベスト5を上げさせていただきました。「三年目の浮気」は、宴会コンパニオンとの歌という場面において王道中の王道。既婚者の参加者がいればそれだけで合いの手が盛り上がるというものです。
「愛が生まれた日」もそのサビの部分でやりすぎな位に女性に近づくと「まだ生まれてねーだろ!」というツッコミも含めて盛り上がる曲でありまして、さらには「別れても好きな人」にいたっては「まだ出会って間もないだろ」「つきあってもいないだろ」という王道のツッコミに加えて「じゃああらためてつきあってください」という展開に持って行き、断られて場が盛り上がる……という、鉄板とも言える盛り上げトークをすることが出来るため、まさに宴会のためにあるというデュエットソングと言っても過言ではありません。(元来、歌謡曲も含めて歌は「使えるシチュエーションが増えるほど売れる」とも言われていますからヒットも当然ですね)
ちなみに、「ロンリーチャップリン」に関しては、「RATS&STARに昔田代まさしがいたよね……」という話をすると、「田代まさしって誰ですか?」と返される率が最近増えてきた……という情報がありますので、固有名詞のアップデートは怠らないようにしていきたいところです。
上記ベスト5のデュエットソングは大抵の宴会の場で通用する歌ですので、このあたりからはじめて宴会コンパニオンとの距離を縮め、デュエットのその先にある盛り上がりむけて、歌の予習をされてみるのはいかがでしょうか。この記事を書いた人
記事ライター:Tomizawa Naoto(トミザワナオト)
業務担当 :カメラマン
入社年 :2016年
趣味 :トライアスロン
コンパニオン歴:2014年頃から、年に2~3回ほど
仕事の姿勢 :出来る限りリアルな宴会の様子を撮影する
メッセージ :お客様に役立つ情報を随時ブログ記事でアップしていきます。
Twitter :ID:@enkai_net