沓掛温泉

かつて湯治客として大賑わいした効能ある湯

沓掛温泉は長野県青木村にある温泉地です。宿泊施設は「満山荘」「かどや旅館」「かなふや旅館」という3つです。日帰り温泉施設には「小倉乃湯」があります。かつては地名の旧称から「浦野の湯」と呼ばれ、文化7年「旅行用心集諸国温泉292ヶ所」にも記載されるほど、昔は湯治客で大変賑わい、近隣の温泉地をはるかにしのいでいたのだそうです.。この湯の由来は平安時代です。国司の滋野親王が目を患い入浴したところ完治したので、薬師堂を建立し温泉守護神を崇めて開湯されたとのだとか。かつては井戸を掘っても水がでず、温泉を生活用水にした時代も。

この湯を愛でた1人に小説家の田山花袋がいます。「信州には著名な温泉が数多いが、沓掛温泉ほど四季とりどりの美しさに恵まれた処は無い」と称えました。

美しい山あいの景色の中、静かな温泉宿が好きな方にはもってこいの温泉地です。修那羅峠の石仏歩きや大法寺や塩田平の古刹めぐりなど、温泉と共に楽んではいかがでしょう。また沓掛温泉のコンパニオンたち盛り上げることも可能です。接待上手であることはもとより、大人の色気を持っている長野の彼女たちは、酒席の盛り上げ役に最適です。

沓掛温泉の宴会プラン一覧