カニシーズン到来！「カニ×コンパニオン宴会」特集

高級なカニの代名詞と言えば、『タラバガニ』と『ズワイガニ』。『タラバガニ』は魚のタラが獲れる場所でよく獲れるカニを言います。鱈場のカニだからタラバガニ。わかりやすい。足が太く、食べ応えのあるプリプリした食べ応えのある身が特徴的ですね。

ズワイガニの『ずわい』とは昔のコトバ、訛りである『楚（すわえ）』からきています。楚とは、『若く細い枝』という意味のようです。ズワイガニの長い脚を現しています。タラバガニと比較すると体は小ぶりで身の量も少ないですが、とても甘味があるためカニの旨味を十二分に堪能することができます。

ズワイガニの解禁日はエリアによって違っています。新潟県より北の海域では10月１日、富山県より西の海域では11月6日に解禁されます。ちなみにタラバガニの解禁日は特にありません。ロシアでは一年中獲れるのですが、そのロシア産のタラバガニが日本にも入ってくるようになったので解禁日自体がなくなったのです。

となれば、ズワイガニの方が希少に見えてきますね。もちろん、タラバガニも美味ですが、どうせだったら期間限定のズワイガニも食べてみたい！ ちなみに各種ズワイガニの漁期は下記になります。

■越前ガニ（福井県）
解禁日　１１月６日
漁期　　１１月６～翌３月２０日

■加能ガニ（石川県）
解禁日　１１月６日
漁期　　１１月６～翌３月２０日

■松葉ガニ（鳥取）
解禁日　１１月６日
漁期　　１１月６日～翌３月２０日

■紅ズワイガニ（別名：香住ガニ）
解禁日　９月１日
漁期　　９月１日～翌６月３０日

ちなみに北海道のカニといえば、毛ガニ。北海道の十勝沿岸における毛ガニの解禁日は12月ごろです。

カニと言ってもいろいろあるのですね。ズワイガニとタラバガニ、毛ガニとすべて味わいたいくらいですが、解禁日があるズワイガニと毛ガニが気になってしまいます。おすすめはやっぱり、福井県の越前ガニと、北海道の毛ガニでしょうか。

福井と北海道は旅行先としても魅力的ですね。福井県は日本の各県の幸福度調査で全国Ｎｏ１の栄冠に輝いた県でもあるんです。とびぬけた派手なエンターテインメントは多くはありませんが、緑豊かな越前の山々と若狭の海があり、グルメにメジャーに楽しめる癒しのエリアです。海鮮はもちろんのこと、全国的に有名な『コシヒカリ』の本家であり、さといもや若狭牛も有名ですね。かの有名な東尋坊も福井県ですね。そんな福井県で最もメジャーなグルメといえば

越前ガニ。越前ガニを求めて訪れる方も多いようです。ズワイガニの中でもトップブランドである越前ガニの歴史は古く、なんと安土桃山時代まで遡ります。そして蟹の中でも唯一の皇室献上ガニでもあります。まさに『ＫＩＮＧ　ＯＦ　ズワイガニ』ですね。

そしてお次は言わずと知れた北海道！毛蟹が獲れるのはほぼ北海道なんです。その醍醐味は味噌！臭みがなく、さわやかな磯の香りと滑らかな舌触りが楽しめる逸品です。蟹味噌が苦手な人でも毛ガニの味噌は食べることができた。という声をよく聞きます。もちろん、ズワイガニやタラバガニも食すことができます！

避暑地としての夏の北海道も良いですが、やっぱり味覚の魅力が最高潮になる冬の北海道をオススメしたいです！

福井と北海道は宴会コンパニオンも思いっきり楽しめる場所なんです。しかもカニを楽しみながらコンパニオンと一緒にどんちゃん騒ぎも出来ちゃいます！きっと、コンパニオンも越前ガニと毛ガニの前ではテンションが上がってしまうことでしょう！いつもより特別なコンパニオン宴会になることは間違いありませんね♪

かなり勿体ぶりましたが、実際に福井県と北海道の、カニもコンパニオン宴会も楽しめるお宿を紹介していきましょう。

​【福井県】