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岩室温泉は、別名「霊雁の湯」とも呼ばれています。
それは、正徳三年(1713)、白髪の老翁が庄屋高島庄左衛門の夢枕に立ち、そのお告げ通りにこの地を探すと、一羽の傷ついた雁が泉流に浴して怪我を癒 していたことから、源泉を発見したとされる不思議な言い伝えに由来しています。慶長3年(1598)岩室村検地帳に「湯のこし」の地名があることから、すでに湯の湧出があったと考えられます。正徳3年(1713)には役金を上納する「湯組」37軒があったことから、岩室温泉は300年の歴史ある湯の街です。昭和38年、国民保養温泉地に指定され泉質の良さでは折紙付きです。
日本海に臨む美しい海岸線や弥彦・多宝・角田の山々、これらの豊富な自然に囲まれた信濃川の作り出した越後平野に岩室はあります。1950年に佐渡弥彦国定公園に指定(1981年に米山地域が加わり佐渡弥彦米山国定公園に改名)されて以来、その豊かな自然を継承し続け、四季折々の魅力に溢れています。