さくらんぼ東根温泉

山形県ののどかな山合いの中、西に月山、葉山、朝日岳を遠望する美しい田園の湯 「東根」。

出羽の山々を真っ赤に染める夕陽が静かに月山に沈みかけるとき、暖かな宿の明かりと情緒たっぷりの温泉街のネオンが輝き始めます。

さくらんぼ東根温泉の開湯は1910年（明治43年）、前年より続いた干ばつの対策として、農業用水用の井戸を掘った際に発見されたことが始まりです。

開湯以降長らく東根温泉という名前で親しまれていましたが、山形新幹線開通時に駅名が「さくらんぼ東根温泉駅」となったことに併せ、温泉地の宣伝で用いられる名称も「さくらんぼ東根温泉」という名前に一新し、再び賑わいを見せています。

さくらんぼ東根温泉の特徴は、豊富な湯量と湯上りぽかぽかで滑らかなお肌になれるナトリウム塩化物泉の琥珀色の湯です。湯上り後は体が温まる一方、サッパリ感が味わえると大変に好評です。効能豊かなさくらんぼ東根温泉であったまり、心と体を癒してください。